【教保第588号】「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金」の小学校等の保護者に向けた再度の周知について
日々活動
学校だより第4・5号
2年生、奥川で自然体験学習
梅雨明けした6月21日(火)の午前中、村内の小学校2年生は、奥川での自然体験学習を行いました。これは村教育委員会主催『国頭村世界自然遺産体験プロジェクト』~体感しよう国頭村の自然~の一環です。先日も1年生が同様の体験学習を行いました。
現地では環境省職員によるオリエンテーションに始まり、自然散策・川遊びと続きました。
本校の2年生は、他校の児童と魚取りに夢中になる子、岩陰に隠れているエビやカニを捕まえようとする子、石をサークル状に並べて生け簀を創る子、首まで川水に浸かっている子、チョークになる石を見つけて岩に絵を描く子・・・・と一人一人が思い思いに過ごしていました。
引率して下さった教育委員会の方や各学校の先生方も児童と水をかけ合ったり、一緒に生き物探しをしたりと、大人も子どもも自然を満喫できる素晴らしい時間となりました。自然の楽しさ、不思議、気持ちよさ等を体感できたことでしょう。
平和の使者 ~地域の方に学ぶ~
6月15・16日、全学年で平和学習を行いました。今年は感染対策を講じた上で、お二人の講師により、77年前、この地で実際にあった戦争の話を直接聞くチャンスに恵まれました。講師は低学年は奥間区在住の宮城さん、高学年は鏡地出身の山城さんです。
2年生の時に戦争を体験した宮城さんは、学校の近くに今も残る防空壕での生活について話をしてくれました。今度、実際に案内していただく予定です。
山城さんは新聞記事など、4年生~6年生全員分をそれぞれ全て違う内容の資料を用意してくれました。また、当時を物語る写真やことばを黒板に貼り、今日知ったことを考えて行動し、平和の使者になっていってほしいと話されました。
授業後は、お話を聞いて心に残ったことや平和をどう創っていくのか等、一人一人が自分を見つめ考える時間を設けました。
貴重なお話をしていただいた宮城さんと山城さんに心から感謝申し上げます。