6月15・16日、全学年で平和学習を行いました。今年は感染対策を講じた上で、お二人の講師により、77年前、この地で実際にあった戦争の話を直接聞くチャンスに恵まれました。講師は低学年は奥間区在住の宮城さん、高学年は鏡地出身の山城さんです。
2年生の時に戦争を体験した宮城さんは、学校の近くに今も残る防空壕での生活について話をしてくれました。今度、実際に案内していただく予定です。
山城さんは新聞記事など、4年生~6年生全員分をそれぞれ全て違う内容の資料を用意してくれました。また、当時を物語る写真やことばを黒板に貼り、今日知ったことを考えて行動し、平和の使者になっていってほしいと話されました。
授業後は、お話を聞いて心に残ったことや平和をどう創っていくのか等、一人一人が自分を見つめ考える時間を設けました。
貴重なお話をしていただいた宮城さんと山城さんに心から感謝申し上げます。